頭痛なのに、なぜお腹を見るのか?
「頭が痛いのに、お腹を見るんですか?」
当院で頭痛の方をみるときに、不思議に思われることがあります。
頭痛というと、首や肩を揉んだり、頭の周りをほぐしたりするイメージが強いかもしれません。
もちろん首や肩の状態を確認することは大切です。
しかし当院では、それだけでなくお腹の動きや呼吸、姿勢まで確認します。

首だけが原因とは限りません
頭痛にはさまざまな種類があります。
片頭痛、緊張型頭痛などがあり、原因や対処法も同じではありません。また、頭痛の中には医療機関での検査や治療を優先すべきものもあります。
そのうえで、身体の動きに目を向けてみると、
「首を動かしにくい」
「肩に力が入りやすい」
「呼吸が浅い」
「身体を反らしたり捻ったりしにくい」
といった特徴がみられる方もいます。
そこで重要になるのが、首だけを見るのではなく身体全体のつながりを確認することです。
お腹と呼吸はつながっています
呼吸するときには、胸だけでなく横隔膜が大きく関わっています。
横隔膜は胸とお腹の境目にある大きな筋肉です。
呼吸が浅くなり、胸や首周辺の筋肉に頼った呼吸が続けば、首や肩周辺の筋肉にも負担がかかりやすくなります。
そのため当院では、頭痛の方でもお腹周辺の緊張や呼吸時の動きを確認します。
単純に「お腹が硬いから頭痛になる」という意味ではありません。
首に負担が集中している背景を探すために、お腹や呼吸まで見るという考え方です。
首を揉むだけではなく「なぜ首に負担がかかるのか」を考える
首がつらければ首を揉む。
肩が凝れば肩を揉む。
一時的に気持ちよく感じることはありますが、それだけでは同じ状態を繰り返してしまうこともあります。
大切なのは、
「なぜ首や肩ばかりに負担が集中しているのか?」
を考えることです。
姿勢なのか。
呼吸なのか。
身体の使い方なのか。
首そのものの動きなのか。
人によって問題点は異なります。
だからこそ、頭痛だからといって最初から施術する場所を決めつけないことが重要だと考えています。
あさくら接骨院では「首×お腹×姿勢」を確認します
当院の頭痛ケアでは、
首 × お腹 × 姿勢
を一つの目安として身体を確認しています。
まずお話を聞き、首や身体の動きを検査します。
そのうえで必要な部分へ施術や運動療法を行い、施術後にもう一度身体の変化を確認します。
強く揉んだり、無理に首を動かしたりすることを目的にはしていません。
「どこを施術したか」よりも、
施術前と比べて身体がどう変化したのか
を大切にしています。
頭痛を繰り返している方へ
頭痛が続いていると、
「また薬を飲めばいい」
「いつもの頭痛だから大丈夫」
と我慢してしまう方も少なくありません。
しかし、頭痛には医療機関での評価が必要なものもあります。
突然経験したことのない激しい頭痛、発熱、意識や言葉の異常、手足の麻痺などを伴う場合は、整体や接骨院ではなく速やかに医療機関へ相談してください。
一方、医療機関で大きな問題がないことを確認したうえで、首や肩の緊張、姿勢、身体の使い方などが気になっている場合には、身体の状態を一度整理してみるのも一つの方法です。
頭痛なのに、お腹を見る。
一見関係がなさそうなところにも、身体を楽にするためのヒントが隠れていることがあります。
あさくら接骨院では、頭だけを見るのではなく、身体全体から頭痛に関連する問題を探していきます。