院長の朝倉進と申します
学生時代、体操競技をしていました。 着地の失敗、無理な体勢、繰り返す負荷。ケガはいつも、私にとって身近なものでした。
そのたびにお世話になったのが接骨院です。 なかでも忘れられないのが、足の疲労骨折をしたときのこと。病院で骨だけを診てもらうのとは違い、接骨院ではカラダの使い方そのものにアプローチしてもらいました。「怪我を治すだけでなく、管理すること」まで一緒に考えてもらえたことが、当時の私には何より嬉しかったのを覚えています。
痛みや不調は管理する事が重要です。ダイエットも同じだと私は考えています。
管理をせずに食べて飲んでを繰り返せば太ります。ダイエットしても管理できなければリバウンドします。一時的食べないダイエットはもはやダイエットではないです。
同様に、痛いから、たくさん一度に揉んで治そうという考え方も間違っています。
一時しのぎを繰り返すのではなく、「なぜ、そこに負担がかかったのか」を一緒に考え、根本から整えていくための管理をする。ここが重要ではないでしょうか。
困っている方に、そういう関わり方を伝えたい。そう思ったことが、この仕事を志したきっかけです。
首とお腹、体幹を支える二つの要
長年、たくさんの方の身体と向き合うなかで行き着いたのが、「首×お腹」からアプローチする整体です。
お腹には、背骨を支える筋肉がついています。 自覚症状がなくても、この筋肉の機能性が知らないうちに落ちていることがあります。表面的な痛みだけを追いかけていては、気づけない部分です。
そして首は、いわば背骨のハンドルのような役割を担っています。首が曲がれば、カラダ全体も引っ張られるように曲がっていく。
首とお腹、この二つの調和が保たれてはじめて、体幹は本当の意味で安定します。 症状の出ている場所だけでなく、その土台にまで目を向ける。それが、私の施術の考え方です。
これらの自己管理は非常に難しい部分です。本人が気が付かないから検査・評価して管理する事が必要です。
30年、手を抜いたことは一度もありません
臨床家として大切にしていることを一つだけ挙げるなら、これに尽きます。
30年間、一度たりとも手を抜いたことはありません。
毎日同じ姿勢に見えても、来院される一人ひとりのカラダは、その日ごとに違います。同じ説明、同じ手順であっても、その方に向き合う集中力だけは、絶対に落とさない。それだけは、この仕事を続けてきた中で一貫して守ってきたことです。
ただ、つい長く施術をすると継続的な「管理が破綻しやすくなる」ことも経験でわかってきました。1回で良くなった感じがしてその後の対応がおろそかになりやすいからです。
だから、また痛くなったと定期的に来院するというメンテナンスとは異なる自体が起こり、悪循環になるのです。よってその様なことが起こらないように対応していくことが大切だと考えています。
患者さんの人生に、長く寄り添いたい
この仕事をしていて、何よりも感慨深いのは、患者さんの「その後の人生」に立ち会えることです。
小さい頃、お母さんに連れられてぬいぐるみを抱えて来ていた女の子が、大きくなって、また一人で来院してくれる。 中学生だった患者さんが、今では立派なお母さんになっている。
そんな時間の積み重ねを、これまでいくつも見てきました。 ケガや不調を治すことは、その方の人生のほんの一部を支えているにすぎません。それでも、痛みのない毎日を送れる時間が長く続くように、そばで支え続けたい。
一度の施術で終わりにするのではなく、これから先の人生も、長く伴走できる存在でありたい。 それが、私がこの整体院で「生涯サポート」を掲げている理由です。
企業ヘルスケアアドバイザーとして、コロナ禍以前は企業に出張し、従業員の皆さんへ定期的なケアを行っていました。その経験も、目の前の一人だけでなく、関わる方々の健康を長く支えたいという想いにつながっています。