腰痛が楽になった。
首が動くようになった。
頭痛が気にならなくなってきた。
「もう大丈夫そうですね」
これは施術をする側にとっても、とても嬉しい瞬間です。
では、その後はどうすればいいのでしょうか?
整体を完全に卒業する。
定期的に身体を見てもらう。
自分で運動を続ける。
実は、どれか一つだけが正解というわけではありません。
大切なのは、症状が落ち着いた後に、自分の身体とどう付き合っていくかです。

「痛くない」は、とても良い状態です
痛みがなくなったのに、
「また悪くなるかもしれません」
と必要以上に不安になる必要はありません。
調子がいいなら、まずはその生活を楽しんでください。
歩く。
旅行へ行く。
仕事をする。
趣味を楽しむ。
運動する。
身体のために生活するのではなく、生活を楽しむために身体がある。
当院では、こちらの方が大切だと考えています。
では、なぜメンテナンスという選択肢があるのでしょう?
身体は毎日の生活で使います。
仕事が忙しい月もあれば、旅行へ行く月もあります。
運動量が減る時期もあります。
年齢によって身体の状態も少しずつ変化します。
そのため症状がなくなった後も、
「最近ちょっと腰が硬い」
「首が以前より動かしにくい」
「最近あまり歩いていない」
「セルフケアを全然やらなくなった」
など、小さな変化が出ることがあります。
そんな時に、
身体を一度確認しておく。
これがメンテナンスの一つの役割です。
歯の治療が終わった後を考えてみる
虫歯の治療が終わったら、ずっと歯医者へ通い続けるわけではありません。
しかし、その後も定期的に歯の状態を確認してもらう方はいます。
身体も少し似ています。
強い症状がある時期と、調子が落ち着いている時期では、必要なケアは同じではありません。
症状が強い時には、改善を目的とした施術。
状態が落ち着いてきたら、自分で身体を動かしながら必要に応じてメンテナンス。
身体の状態が変われば、整体との付き合い方も変えていい。
そう考えています。
メンテナンスは「治療を続けること」ではありません
ここは誤解されやすいところです。
「一度整体へ行ったら、ずっと通わないといけないの?」
そんな心配をされる方もいます。
当院では、メンテナンスを「治療をずっと続けること」とは考えていません。
状態が良ければ施術間隔を空ける。
自分で十分に身体を管理できているなら、それも素晴らしいことです。
月1回の方もいます。
月2回の方もいます。
もっと間隔が空く方もいます。
身体の状態だけでなく、仕事や家庭、趣味なども含めて、自分の生活に合った頻度で構いません。
「卒業」ではなく「付き合い方を変える」
症状が強い時には、身体を良くするために整体へ行く。
調子が良くなったら、自分で身体を動かす。
そして必要な時には、ときどき身体を確認してもらう。
このように考えると、
整体へ行く・行かないの二択にする必要はありません。
身体の状態に合わせて、付き合い方を変えていけばいいのです。
こんな時は一度身体を見直してみてもいいかもしれません
以前の症状が少し気になり始めた。
最近、身体を動かす量が減った。
仕事が忙しくなった。
旅行やスポーツの予定がある。
以前より身体が硬く感じる。
セルフケアの方法を確認したい。
そんな時は、身体を見直す一つのタイミングです。
もちろん、強い痛みやしびれ、急激な症状などがある場合には、整体ではなく医療機関での診察が必要な場合もあります。
調子がいい身体で、やりたいことを続ける
整体の目的は、
「整体へ通い続けること」ではありません。
旅行へ行く。
仕事を続ける。
趣味を楽しむ。
家族と出かける。
自分の足で歩く。
そんな日常をできるだけ長く楽しむことです。
症状が良くなったら、まずその生活を楽しむ。
そして、ときどき身体の状態を振り返る。
必要ならメンテナンスを利用する。
「痛みを治す」から、「調子のいい身体と長く付き合う」へ。
あさくら接骨院では、症状が落ち着いた後の身体のメンテナンスについてもご相談いただけます。