産後に骨盤ベルトをしない方が多い

• 腰痛
• 体重の増加
• 血流やリンパの停滞による体調不良
• 背中・腰の不調
• ポッコリお腹
• お尻が大きくみえる
• 疲れやすい
• 姿勢が悪い

少し例をあげるだけでもこれだけのリスクがあるのです。もちろん、産後だからといった理由だけではないかもしれませんが、骨盤ベルトはつけた方がいいと私は思います。さらに言うと、しっかり締まりずれにくいベルトが最良です。

そもそも、なぜ骨盤は歪むの？

赤ちゃんを産むための準備として、骨盤を形成する骨である恥骨同士や仙骨をつなぐ靭帯、骨盤の下部にあって内臓や子宮を支えている骨盤底筋が変化します。

この時、恥骨どうしをつなぐ恥骨結合、仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節がゆるみ、赤ちゃんが通る骨盤の出口が大きくなるのです。

これが‘‘出産で骨盤が歪む‘‘と言われる理由です！

筋力が弱いと骨盤の歪みはそのままに・・・

日本では「高齢出産」を35歳以上の初産婦としています。

その数は年々増加して、交通機関の発達、デスクワークの増加、運動不足などが原因で筋力が低下したまま妊娠、出産、育児に挑む傾向が強くなっています。

骨盤の歪みを元に戻すための、体を安定させる働きをする筋力が低下していると、骨盤をもとに戻す力が弱まります。

だからこそ、骨盤ベルトを活用して産後ケア期間でキッチリ整えましょう！

骨盤ベルトを巻く位置

実は「コツ」がある！！

産後1ヶ月までは恥骨の高さで巻きます

お尻の外側の一番出ている骨の上のあたりです。

けっこう下に巻くことで恥骨結合を整える事ができるのです！

産後1ヶ月以降は腸骨に巻きます

骨盤の横で一番上の部分に巻きます。（上前腸骨棘）

産後1ヶ月までの巻き方より５㎝～１０㎝ほど上に巻きます。（着けごごちなど個人差がありますので調整する）

セルフケア

骨盤ベルトを日常装着しながら良い姿勢を保ちましょう！

筋肉の健康状態をよくするために適度な「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」をして整えて行きましょう。

筋トレなどは無理せずに体調をみて実施しましょう！

＊動的ストレッチ・・ラジオ体操など

＊静的ストレッチ・・ヨガなど

バリアツイストはめちゃくちゃ締まる！

オススメコルセットは「バリアツイスト」！

トコちゃんベルトは「ズレやすい」ですが、バリアツイストは「滑り止め糸」により「ズレにくい」

ぎっくり腰にもオッケー！女性でも軽い力で装着出来ます。

締まりすぎるから加減が必要です。！当院で5,500円で販売しています。

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