姿勢
例えば美容室で髪を洗う際に後方に席を倒しますが、その時、首が苦しい・痛い・しびれるといったことはないでしょうか？ 壁に背を向けて、頭が壁につけることができるでしょうか？
このような状況の場合は原因の一つに「ストレートネック」が考えられます。 頭が前に出て固まることで首の後方への可動域が低下し筋肉や神経の不調が発生します。
多くの場合は肩を回したり、首を動かすセルフケア法にて解消を試みますが思うように改善できないのが現実です。
ではなぜ改善できないのか？
答えは簡単です。 ストレッチでは簡単に解きほぐせないからです。 ストレッチは見た目より難しいですし、すでに痛めてしまった筋肉をコントロールするのは容易ではないのです。
YouTubeなどで紹介しているストレッチを実施したことで悪化する場合すらあります。
ストレッチを行う時期や量、加減などが判断できない場合は控えた方が賢明です。
悪化したらどうなる？
整形外科的な病気になります。
くびの痛み、背中に痛み、手や腕に痛み、しびれ、握力の低下等が出ます。
痛みが強く長期化して心身障害も出る方もいますので1日も早い対応が必要です。
傾向
同じ作業を継続したことで姿勢が変化したと考えられます。その結果「ストレートネック」のリスクが高まります。
パソコンやスマホなどの継続的な利用、TVゲームに没頭する小学生にも見られます。
対策
１番は継続的な作業を止めることです。首・背中の姿勢にも気を配る必要があります。
思い当たる原因がなければ整形外科的な病気ではないかを調べる為にも医師の診断を受けると良いでしょう。
当院では「ボディケア」でストレートネックに対する施術を実施できますのでお困りの際はご相談ください。
