施術記録をアップしてみようかな。と思いつきで始めます。
Kさま、いつもご利用ありがとうございます。私がどのように考え、整えたかお伝えしたいと思います。
カラダケア30
長期間のカラダケア30をご利用をいただいており、姿勢は調べるまでもなく良好だと感じてます。しっかり利用して下っていますので当然のことと思います。
肩の痛み
先日、肩周辺を痛めてしまわれたので「保険施術とカラダケア20」を実施しました。
肩に関しては外傷による負荷が原因ですが背部の筋肉のトラブルによって誘発されることもあるため、真っ先に確認。やはりいつもより背中のハリが強く、動きに左右差が出るはず。上半身がひねりにくい状況となります。
痛めた肩を触りすぎて炎症など起こさないように注意しながら背部の筋肉をゆっくり刺激して体をひねりやすく仕上げます。同時に肩甲骨の可動を良くして、肩を回しやすく整え。
次回の施術のときには大幅に痛みがおさまりました。しかし今度は反対側の背中や首に違和感を覚えるとのことでしたが、やはり背骨周辺の筋肉の見えにくいトラブルが全て引き起こしていると考えました。
背部やくびの筋緊張を効率的に取り除くには拮抗筋の刺激が有効な為、前側の鎖骨周辺も刺激。胸がすっと前に張り、肩甲骨が寄るようになるとスムーズに動きやすく、可動域も自然と広がるのです。
人間の構造を考えながら、効率よくやることがポイント!痛い所や凝り固まった筋肉をただ揉めばいいって事ではないと私は思います。
その後は順調に痛みは消失 ε-(´∀`*)ホッ。
大腿部のハリ
大腿部の前側の筋肉は膝と密接な関係があります。
よってそこにハリがあると膝の痛みが出るリスクがあります。現に過去、膝に痛みを伴うことがありました。
k様は運動で非常に足を使用するためどうしてもこの部分が過緊張しやすいのです。
最近も状態が悪いことが多々あります。使い過ぎですね。
いつもこちらで管理しているため心配はいりません!
モモの部分は圧迫をかける施術や揺らす施術、拮抗筋(反対の膝を曲げる筋肉を指す)をほぐす等の対策で筋肉を整えていますので今のところは問題ありません。
特に圧迫は効果的な一つ。メドマーやサポーター、運動器具など圧迫を利用したケア商品は多くあります。(当院もメドマー欲しい)
参考 圧迫に関する研究
骨格筋に対する圧迫と運動パフォーマンスの関連性に関する統合的研究
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/db/seeds/pages/70728/jp.ph
リンク 信州大学繊維学部HOMEさま
今後もアップさせていただくかもしれませんがよろしくお願いいたします。