いつまでも柔軟な発想でいたい

雑記ブログ

柔道整復師

私はこの仕事を師匠から全て教わりました。

ああしなさい、こうしなさいは言わない師匠でした。

見て覚えて、分からなければ質問する。弟子同士で練習する。こんな毎日を繰り返して自分で開業できるまでにして頂きました。

この時「全部マスターしたんだ」と自信満々な自分を今は恥ずかしく思います。

なぜなら、型を覚えただけだったのです。この時はこれ、この時はあれといった具合に。応用とか転用とか機転とかほとんどないにもかかわらず「全部マスターした」と思いあがっていました。

柔軟な発想

私の父親は化学「ばけがく」が好きでした。

物質が特定の状態においてどのように変化するかを解明し、理論化する学問が化学です。

時には新しいものが生み出される所に魅了されたらしいです。

私には「化学」のような「化ける」柔軟な発想も足りていないことに気がつきました。

今までの知識や経験を「化学反応」させられる柔軟な発想と、機転を活かした効率的な施術で多くの患者様のお悩みに臨機応変に対応できるセラピストになりたいと思う今日この頃です。

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