手首の痛みはいくつかの種類がありますが、ここではTFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)について記載します。主に手首の小指側(尺側)に発生し、ドアノブを回す、タオルを絞る、瓶の蓋を開けるなど手首をひねる動作や、重い物を持つ際に「チクッ」「ズキッ」とした鋭い痛みや、不安定感、握力低下、ポキポキ音などを伴うのが特徴です。放置すると安静時にも痛むようになり、生活の質を低下させるため、早めに適切な治療を受けることが重要です。
手首の痛み
TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)
症状
- 手首の小指側に鋭い痛み
- 捻った際の痛み
- 手を突けない
- 脱力感
- 腫れ
- クリック音(ポキポキ)
- 可動域の制限
原因
TFCC損傷は、外傷が主な原因です。さらに、スポーツや使いすぎによる手首へのストレスも原因となります。手首は体の中でも複雑な構造をしているためどうしても損傷しやすいです。 事故や転倒による外傷、スポーツ時の強い衝撃、日常動作で繰り返しかかる負担などにより損傷します。 とくに損傷しやすいスポーツは、野球やテニス、バドミントン、ゴルフなどのラケット競技です。手首を使用するラケット競技は、強い衝撃や負担がかかりやすい傾向にあります。 一方で日常動作はドアノブを回したり、重いものを持ち上げたり、パソコンを操作したりなど、知らぬ間に手首への負荷が繰り返されています。 また加齢による変形もTFCC損傷の原因の一つです。加齢が原因の場合、症状が出ないケースもあります。
当院の施術
こじれると3ヶ月以上かかる場合もありますので痛めたらすぐに来院してください。早い処置を実施するほど予後が良いです。早ければ1~2回の通院で治ります。
当院では手首の矯正とテーピング固定やサポーターの選定等をを実施して少ない通院回数で改善します。慢性化した手首の痛みは保険施術では対応出来なくなりますのでご了承ください。

保険適応には条件がございます。(基本的に2週間以内の負傷)問診、検査を通して確認致します。
オプションの「ベーシックプラン」や「しっかりプラン」をご利用いただくと、さらに早い解決が期待できるだけでなく、ぎっくり腰の再発リスクを抑える事も可能です。
利用料金
- 保険施術初回
- 950円