腰に強い痛みが生じ、腰を前後に曲げることが難しくなります。症状が重い場合は痛みで動けなくなることがあります。
最近の研究ではギックリ腰は背骨を支える筋肉のトラブルの他に「椎間板に微細な傷が入った時にキクっとした痛みが発生する」とも言われています。その傷の位置によっては反って痛む場合、屈んで痛い場合があると考えられます。
病院で検査をしても異常が見つけられない場合が多く、救急で病院に行くも痛み止め処方ですぐに帰宅という流れもよく聞きます。微細なキズや筋肉の炎症までは証明しにくいのがぎっくり腰だと言えます。
原因
負荷がかかったり外傷を受けて痛めることがもちろんですが、姿勢や筋肉の状態が悪く不健康な状態でも起こりやすいとも言えます。予防法として健康向上に努め「普段の運動、体操、筋力向上、器具や手技によるボディケアなど」を実施することが大切です。