疲れにくいカラダに整える

雑記ブログ

家事や仕事でぐったり・・・

その疲れが翌日になっても取れない・・・

そんなお悩みに「疲れにくいカラダにするカンタンメソッド」をご紹介。

「ゴリゴリ鍛えず整える」という点もおさえていきたいと思います。

体の過緊張と血行不良が疲れの原因

立ちっぱなしや座りっぱなしで働いていると何故か疲れます。

人間は「動く生き物」です。動くことで柔軟性が保たれ血液の流れも良くなります。しかし、動かずにいることで固着して張りやコリが発生します。また運動神経系の刺激の低下により「神経の疲れ」にもつながるのです。

このような状況にならないためには「姿勢」「ストレッチ」が大事です。

まずは姿勢をチェック

横から見て「耳」「肩の中心」「骨盤」「膝」「くるぶし」が一直線に並んでいる状態が理想的。

理想的な横姿勢は筋肉や関節に負担がかかりにくいので疲れにくいと言えます。

猫背・反り腰・フラットバック・ストレートネックは疲れやすい姿勢と言えますので要注意。

疲れにくい歩き姿勢

横から見て「耳」「肩の中心」「骨盤」「膝」「くるぶし」が一直線に並んでいる状態を維持しつつ、ほんの僅かに前に傾けて足を出すと勢いがついてスムーズにあるけるため疲れにくくなります。マラソンの高橋尚子選手も走る時は「前に倒れそうになって思わず足が一歩出る状況を繰り返しながら走る」と仰っています。まさに疲れにくい効率の良い走り方なのです。

逆に後方に重心がいっている(後方傾き姿勢)だと疲れやすい姿勢になります。高齢者に多い形です。

疲れにくい座り姿勢

「背もたれ」を積極的に使用して「体圧分散」を心掛けることがポイント。

左右に重心移動をすることで血流や代謝を促すことができます。

疲れにくい立ち姿勢

横から見て「耳」「肩の中心」「骨盤」「膝」「くるぶし」が一直線に並んでいる状態を維持しつつ、こまめに左右重心移動がポイント。左右に重心移動をすることで血流や代謝を促すことができます。同じ筋肉ばかり使うと固着の原因になるので上手く休ませることが大事です。

偏りに注意する

トートバックなど利き腕ばかりになっていませんか?

仕事行くときは左肩に、帰りは右肩にといった具合に左右均等を心掛けてみましょう。

姿勢の改善

人間の姿勢は「利き腕」「日常の生活動作」「日常の癖」「経験してきたスポーツ」「遺伝性」「年齢」などによって影響を受けます。

姿勢の癖によってスポーツだけでなく、仕事や勉強に与える影響は大きいことが判明しています。

しかし、悪い姿勢を自然に矯正には3000~5000回の反復が必要だと言われます。毎日コツコツと姿勢を正す努力が必要なのでとても根気がいると言えます。

筋トレしたら姿勢が良くなると勘違いをされる方が多いのでご注意ください。むしろバランスが悪いところに負荷がかかり痛めてしますリスクが高いです。よって筋トレをしたい方は先ずは姿勢改善から行うことが望ましいです。

ちなみに当院のメニュー「カラダケア」は約12回で姿勢改善効果が出る方が83%。3000回も自分で反復するより明らかに効率的なのでおすすめです。加齢に伴う骨変形が姿勢改善率を下げるので変形してしまう前に手を打ちたい所です。

推奨ストレッチ

ラジオ体操

これに尽きます。老若男女問わず行えます。姿勢改善、疲労回復、リハビリにもおすすめ。

YouTubeで色々やってますが「ラジオ体操」から始める事をおすすめします。

推奨トレーニング

スロートレーニングがおすすめ

便座に10秒かけて座る&立つ 1日1回

階段を10秒かけて1段ごと2段ほど上がる&降りる 1日1回

500mlのペットボトルを持って10秒かけて肘を伸ばす 1日1回

これらを3ヶ月間やると筋力が10パーセント上がります。

10%上がるだけで疲れにくいカラダに整えることができます。

まとめ

「カラダケア 定期的な姿勢分析 ラジオ体操 スロートレーニング」で疲れにくいカラダに。

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