後頭部の痛みは、緊張型頭痛(姿勢やストレスによる筋肉の緊張)、後頭神経痛(神経の圧迫や刺激)、片頭痛、帯状疱疹などが主な原因で、姿勢の悪さや長時間のスマホ・PC作業で起こりやすいですが、発熱、吐き気、脱力感、視覚異常などを伴う場合は髄膜炎や脳梗塞などの重篤な病気の可能性もあるため、速やかに医療機関を受診してください。まずは安静にして、症状が続く場合は脳神経外科や神経内科を受診しましょう。
主な原因
緊張型頭痛:首や肩の筋肉の緊張、ストレス、悪い姿勢(長時間のデスクワーク、スマホ使用)が原因で、後頭部から首筋にかけて締め付けられるような痛み。
後頭神経痛:後頭部の神経が刺激され、ズキズキ、チクチクとした鋭い痛みが数秒~数分続く(数日~1週間で治まることも)。髪をとかすだけでも痛む場合がある。
片頭痛:ズキンズキンと脈打つような痛みで、後頭部に出ることもある。
帯状疱疹:神経に沿って痛みと赤い発疹が出る。
その他:むち打ち、頚椎症、副鼻腔炎、髄膜炎(重篤)、脳梗塞(脳卒中)、くも膜下出血(激しい痛み、吐き気)など
当院では緊張型頭痛(姿勢やストレスによる筋肉の緊張)に対する施術を実施していますのでいつでもご相談ください。特に水素吸入と併用がおすすめです。