原因
CGRP(calcitonin gene-related peptide:カルシトニン遺伝子関連ペプチド)は片頭痛の痛みの直接の原因とされているタンパク質。片頭痛の原理は、未だにわかっていない部分がありますが「三叉神経血管説」という説があります。それによると、片頭痛が始まるときは、三叉神経という神経から、このCGRPが脳の表面の膜(硬膜)に向かって放出されます。CGRPを受け取った膜は、炎症と血管拡張をおこし、その結果、脳が、痛み、嘔気、眠気を感じるとされています。
要は何らかの原因で三叉神経や血管が異常を起こすということ。
新薬
21年から保険適応で注射による治療が行われるようになりやや手軽に治療が始められます。薬の元価は5万ほど。最初2本打つので初回は3割負担といえど3万ほどに。
自分で打つことも可能です。
薬の効果
月に9日の頭痛が5日程度になる場合が多いようです。1割の方は完全消失しているとの結果も。
ポイント
完全消失は難しいといえど、かなり期待できる治療であること。
保険適応には条件があるため、実費の際は最低でも10万以上の出費となる。
頭痛の原因がひとつとは限らない。
当院の施術
ここでお知らせ
当院のボディケアも頭痛にオススメ
とくに片頭痛には頭痛ケアがピッタリ!
軽い頭痛ならカラダケアを!
先程伝えたように頭痛の原因はひとつとは限りません。姿勢を整え過緊張を防ぐことも大切なこと。直接、顔にある三叉神経を刺激する、血液の流れを改善する等も重要です。
頭痛ケアなら三叉神経や血管を刺激しながら、姿勢も整えます。
病院での治療と併せることでより期待値が上がると思います。ご相談下さい。